■開院への思い
2021.8.2
皆さんこんにちは。院長の吉池浩文です。
私と整体との関りは、野球部に所属していた大学時代に肩を痛めた時からでした。社会人になってからは、長時間のデスクワークで肩の凝りと腰痛に悩まされ、週末毎に整体に通う日々でありました。しかし、施術を受けると体だけでなく心もほぐれ、活力が生まれ仕事に励むことができました。施術して頂いた先生には心より感謝しております。そこで、人生の節目を機に今まで自分が施術を受けて救われてきた体験を活かし、先代の父からの手技を継承し、現在つらい思いをされている方々に少しでも症状が改善し笑顔を取り戻して頂き、明るく楽しい人生を送れるアシストしたい、「あおぞら」のような澄んだ気持ちになれるように、そのような思いを込めて、この度「岡谷あおぞら整体院」を開院いたしました。
ところで、お相撲さんに腰痛の力士がいないというのをご存じでしょうか。今、その稽古に医療、スポーツ界など多くの分野から注目を集めています。力士の稽古といえば、まずは四股と股割りですね。相手とぶつかる前に入念にこれを繰り返し体を十分ほぐしています。もし、体が鋼のように硬く100kgを超える者どうしが衝突したら大怪我につながります。でも、ゴムのように柔らかいものでしたら、衝撃はお互いに吸収してしまいます。白鵬の体はとても柔らかいので相手の力士は白鵬の筋肉に埋まって身動きができないうちに寄り切られてしまうという逸話があります。また、野球、ゴルフ、テニスなど腰を回転させるスポーツは左右の筋肉のバランスが偏りがちです。大リーグで活躍したイチローが球場でよく四股のポーズをしてストレッチをしている映像を見かけるのも筋肉をほぐし左右のバランスをとるためです。筋肉が硬いと血流が悪くなり腰痛に限らず、冷症や神経痛、関節痛、高血圧などの要因の一つとなり体力も気力も下がってしまいます。「内閣官房 人生100年時代構想会資料」によると、2007年に日本で生まれた子供(現在の中学生)の半数が107年歳より長く生きると推計されており、人生100年時代は間近です。ゆっくり、ゆったり人生を楽しんでいくには健康を維持していくことが大切です。私はそのお手伝いを目的に、お客様一人ひとりに適した施術を提供し、地域に密着した整体院を目指して参ります。
2021年年8月